ひとり親家庭の子どもに三田市の観光農園がイチゴ狩り体験をプレゼント

兵庫県三田市の観光農園では、4月と5月に市内のひとり親家庭の親子をイチゴ狩りに招待することになり、参加者を募集しています。

三田市のイチゴ園では現在、紅ほっぺや章姫が旬を迎え、イチゴ狩りのシーズンが始まっています。

三田市では、2月17日から農園と社会福祉協議会が共同で、ひとり親家庭の家族をイチゴ狩りに無料で招待する取り組みを行っています。

「神戸・三田ながしお農場」が子どもにイチゴ狩り体験をさせることが困難な家庭に機会を提供しようと始めたことをきっかけに広がりました。

2024年は4月と5月に市内5カ所の農園にひとり親家庭の保護者と子ども計100人を招待するということです。

(かさや いちご園 中西郁代表)
「一人でもたくさんの方に楽しんでいただけたらうれしい」

(三田市社会福祉協議会 畑清美さん)
「イチゴを口にいっぱい詰め込んで、こんなん初めてやわとか喜んで帰っていただけるので続けていきたい」

申し込みは三田市社会福祉協議会の「さっちゃんのまごころお福分けネットワーク」の公式ラインアカウントで「いちご狩りを希望」と送信。
申し込み多数の場合は抽選となります。

© 株式会社 サンテレビジョン