新戦隊「ブンブンジャー」悪役デザインは漫画家・島本和彦氏!諏訪部&水樹&諸星が3バカ声優に

テレビ朝日系で放送されるスーパー戦隊シリーズ48作目となる新作「爆上戦隊(ばくあげせんたい)ブンブンジャー」(3月3日スタート、日曜、前9・30)の制作発表会見がこのほど都内で行われた。「クルマ」をモチーフにした作品で、会見にはブンレッド/範道大也(はんどう・たいや)役の井内悠陽(19)、ブンブルー/鳴田射士郎(めいた・いしろう)役の葉山侑樹(22)、ブンピンク/志布戸未来(しふと・みら)役の鈴木美羽(23)、ブンブラック/阿久瀬錠(あくせ・じょう)役の齋藤璃佑(19)、ブンオレンジ/振騎玄蕃(ぶれき・げんば)役の相馬理(27)が出席した。

敵役「大宇宙侵略大走力団 ハシリヤン」のキャラクターも公表された。「ハシリヤン」は人間の悲鳴エネルギー「ギャーソリン」を集めるために人々を襲うという設定。キャラクターのデザインは「炎の転校生」「逆境ナイン」などで知られる漫画家・島本和彦氏が担当した。

組織での出世を狙っているが、結果的に毎回トラブルを巻き起こす“3バカ現場監督”が登場。デコトラーデは諏訪部順一、イターシャは水樹奈々、ヤイヤイ・ヤルカーは諸星すみれと、それぞれ有名声優が声を担当している。東映公式X(旧ツイッター)は水樹について「諏訪部さんとの漫才のような掛け合いに乞うご期待」と“裏の見どころ”もアピールした。

島本氏は自身のXで3バカ現場監督の画像を掲載。「デコトラーデ、特に頭部の横からがカッコいいんだ…イターシャ様は水樹奈々様と聞いてジャンプしたね…ヤイヤイヤルカーはちっちゃい前輪ちゃんがいいんだよ」と造形や声優に大興奮だった。

会見で井内は、サプライズでオーディション合格を伝えられたことを告白。「頭が真っ白になって、ぼうぜんとするほど衝撃だった」と振り返った。「このメンバーで、見てくださる人たちに楽しんでいただき、元気になってもらえるよう爆上げていきます!」と意気込んだ。

また、劇中に登場する「クルマ型宇宙人」のブンドリオ・ブンデラス(通称・ブンブン)の声を「ポケットモンスター」シリーズのサトシ役で知られる声優・松本梨香が担当。松本がエンディング・テーマ「コツコツ-PON-PON」を担当することも発表された。

(よろず~ニュース編集部)

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