ベッドを買おうとするも、店員「自分で持って帰れないの?」私「えっ?!」タメ口店員に当たり、さらに!?

ありえないクレームを入れる困ったお客さんの話を耳にすることがありますが、その一方でありえない店員さんもいるようで……。今回は驚愕するほど態度の悪い店員さんに出会ってしまったという、知人から聞いたお話をご紹介します。

ftnews.jp

この人、本当に店員さん?

これは先日、ベッドを買いに家具店へ行ったときの話です。

購入するベッドが決まり、近くにいた男性店員に声をかけ、購入したいことと配送をお願いしたいことを伝えました。

「……。」
ですがなぜか、男性店員は片足に重心を置く『ちょっとダルそう』な体勢で、無言のまま何も答えてくれません。

私は、間違えてお客さんに話しかけてしまったのかと思いました。
慌てて「すみません、もしかして店員さんじゃなかったですか?」と聞きました。

すると「は? いや、店員って名札見たらわかるでしょ」と言うのです。

ずいぶん失礼な言い方をする人だな、と思いました。

自分で持って帰れないの?

「で、配送いつがいいの? 明日からいけるけど」とまるで友だちのように話し出す男性店員。
私が「じゃあ、明日でお願いします」と答えると、確認のためかどこかへ行きました。

10分くらい待ってようやく戻ってきたかと思うと、「2週間後以降じゃないと無理」と言うのです。
『明日いけるって言ったのに……』とは思いましたが口には出さず、「じゃあ〇日で」と答えました。

次に帰ってきたとき、彼はさらに驚くことを言いました。
「うち、配送とかやってないから。自分で持って帰れないの?」

話が二転三転したうえ、最終的に配送をしていないから自分で持って帰れなんて、とんでもないことを言い出したのです。

あの人は一体なんだったの?

これ以上話しても購入できないと思った私は、「配送できないならやめときます」と言って一度帰るフリをしました。

そして別の店員さんに声をかけ、同じように説明しました。
すると驚くほどスムーズに、そして丁寧に対応してくれ、無事購入することができました。もちろん配送も。

もはや腹が立つというよりも、『あの男性店員はいったいなんだったんだろう?』という、不思議な気持ちでした。

まとめ

ここまではっきり態度が悪いと感じる店員さんも珍しいですよね。ここまでではないにしても、「なんだか合わないな、失礼だな」と感じる店員さんと出会うこともあると思います。そんなときは、これ以上不快な思いをしないよう、今回の件のように他の人に代わってもらうなりその場を立ち去るなりしてもいいでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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