現地時間2月18日に行われたプレミアリーグ第25節のシェフィールド・ユナイテッド戦でブライトン所属の日本代表MF三笘薫が危険なタックルを受けた件について、イギリスメディア『SPORTbible』が公式インスタグラム上でシェフィールド・ユナイテッドファンの反応を批判している。
三笘は、シェフィールド・ユナイテッド戦の前半13分にイングランド人DFメイソン・ホルゲイトの悪質なタックルを受け、ピッチに倒れ込んだ。当初、主審はホルゲイトにイエローカードを提示したが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）が介入した結果、判定が変更に。ボールとは関係なく右足裏が三笘の左ひざ付近に直撃していたことでホルゲイトにはレッドカードが提示され、一発退場となった。
一つ間違えれば大ケガを負っていた可能性もあるようなタックルを受けながら、三笘は幸いにも大事に至らずプレーに復帰。相手のオウンゴールを誘発するなどの活躍を披露し、チームの5－0の大勝に貢献した。
試合後、『SPORTbible』は「メイソン・ホルゲイトのタックルを受けてから、カオル・ミトマはボールを持つたびにシェフィールド・ユナイテッドファンからブーイングを受けていた」と、三笘がボールを持つたびに『ブラモール・レーン』の観客からプレッシャーを受けていたことを伝えた。
また、同メディアは「このファウルを見返せば、きっとホームのファンはバカバカしく感じるだろう」と、シェフィールド・ユナイテッドファンの反応に疑問を呈した。
