[モスクワ 19日 ロイター] - ロシア当局は収監中の刑務所で死亡した反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏の母親に対し、同氏の死因をまだ特定しておらず正式な結論がいつ下されるかも不明と説明した。同氏の広報担当者が19日明らかにした。
ナワリヌイ氏の側近によると、刑務所を訪れたリュドミラさんと弁護士は死因が突然死症候群と告げられた。
ナワリヌイ氏の広報担当者キラ・ヤルミッシュ氏によると、リュドミラさんと弁護士は死因の公式確認が延期になり、どのくらい時間がかかるか分からないと説明されたという。
ヤルミッシュ氏はロシア当局が嘘をついて時間稼ぎをしていると非難した。