スポーツ庁主催の学生コンペで優秀賞の鎌倉女子大ゼミが鎌倉市長を表敬訪問

スポーツ庁主催の「スポーツ・健康まちづくりデザイン学生コンペティション2023」において、鎌倉女子大学管理栄養学科「栄養医科学ゼミナール」が優秀賞を受賞した。

これにともない、同ゼミの3年生12名と伊藤太二教授は、2024年1月11日（木）に鎌倉市の松尾崇市長を表敬訪問し、受賞の報告を行なった。

コンペでは「はい、ちーず。～スポーツ栄養弁当と鎌倉の地形を生かした運動の提案～」と題し、個別化栄養学と時間栄養学の視点から、今後の鎌倉市のまちづくりに向けた提案を含めて、ゼミ生12名によるプレゼンテーションが行われたとのことだ。

表敬訪問の際には、ゼミ生が試作した鎌倉運動アプリ「鎌ップ」をスマートフォンで体験するデモのほか、スポーツ栄養弁当の試作の様子も披露された。

「鎌ップ」は、北鎌倉から七里ガ浜に至る鎌倉の多彩な地形と自然を取り入れたコース上で、スポーツ栄養弁当も提供可能な運動コースを提案するとともに、心拍数から運動強度を算出することが可能となっている。

また、今後に向け、すでにウェアラブル端末と連動させたリアルタイムでの運動強度算出と、AIによる最適な食事提案ができるシステムの開発がスタートしているとのことだ。

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鎌倉女子大学大船キャンパス家政学部管理栄養学科