JR西広島駅に「爆発物を仕掛けた」と書いた紙と不審物 威力業務妨害で捜査 広島

19日昼過ぎ、JR山陽線の西広島駅構内で不審物と爆破をほのめかすメモが見つかり、列車が1時間近くにわたり運行を見合わせるなどしました。

正午過ぎ、駅の利用者から「不審物らしきものがある」と通報がありました。警察などが2階の男性用トイレで、ビニール袋に入った不審物とその横にあった「爆発物を仕掛けた」と書いた紙を発見。袋の中にはティッシュペーパーが大量に入っていました。

この一件で、山陽線は横川・岩国間で一時運行を見合わせるなどして、最大70分の遅れが発生しおよそ2000人に影響が出ました。

■観光客

「広島駅から宮島に行ってきて、このあと尾道に行く。30分くらいは遅れていたかなと思います」

警察は「威力業務妨害」などの疑いで捜査しています。

(2024年2月19日放送)

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