文化伝統を次世代に引き継いでいきたい 約80人が出演し日頃の成果を披露 演目ごとに大きな拍手も/岡山・美咲町  

第31回柵原芸能発表会(柵原文化協会主催)が18日、岡山県久米郡美咲町の柵原総合文化センターで開かれ、多彩な団体の会員が日ごろの稽古の成果を披露した。

同文化協会に所属するカラオケ、舞踊、詩吟、コーラス、傘踊り、ダンスの13団体とハワイアンフラ教室の生徒計約80人が出演した。華やかな踊りを披露したり、美しいハーモニーや自慢ののどを響かせたりして会場を盛り上げた。演目ごとに客席から大きな拍手が送られた。

開会に先立ち、禾本万里子会長(73)が「昨年は3年ぶりに開催し、今年はバザーもできた。皆さんと一生懸命準備してきた。地域に伝わる文化伝統を次世代に引き継げるよう、精進したい」とあいさつした。

元気いっぱいのダンスを発表する子どもたち

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