1人でバックカントリースキー中に…転倒・遭難、自ら救助要請 男性(70代)が右肩を骨折

鳥取県八頭町の扇ノ山の山中に入り、バックカントリースキーに訪れた男性が転倒し、身動きが取れなくなる山岳遭難事故が、18日発生しました。

郡家警察署によりますと、鳥取県八頭町内に住む無職の男性(70代)は18日の早朝から1人で扇ノ山の山中に入り、バックカントリ―スキーをしていたところ、広留野高原橋先で転倒。
身動きが取れなくなり、午後5時11分頃に自ら119番通報して救助を要請しました。

警察4人・消防19人の体制で救助に向かったところ、午後6時35分頃、消防職員が男性を発見し救助。鳥取市内の病院に救急搬送されました。

男性は右肩等を骨折していますが、意識はあり、命に別条はないということです。

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