「小学生」になる子どもにiPhoneを持たせるのは早い?月額「1万円」程度で見込んでおけばいいでしょうか?

小学生が持つならどれ? iPhoneの購入費用を紹介

アクロスソリューションズ デジタルマーケティング事業本部が行った「スマホに関する意識調査」によると、15歳未満が使用しているスマートフォンはAndroidが50%、その他が50%という結果でした。15歳~40代になるとPhoneの使用率が50%以上と高くなっており、全世代のスマホを持つ基準としては、iPhoneは「性能」で、Androidは「値段」で選ばれているようです。

Apple公式サイトを見ると、iPhoneは安いものでおよそ6万円、最新のものでおよそ16万円以上するものもあるようです。

Appleでの分割払いを利用すれば月々の支払いを5000円程度に抑えられますが、24ヶ月、36ヶ月の分割方法が一般的であり、かなり長期にわたります。

iPhoneをお得に利用するなら格安SIMがおすすめ

親がiPhoneをもっており使い方が分かりやすい、小学生の子どもに防犯対策としてiPhoneを持たせたい、などの理由でiPhoneを持たせたいけれど、購入費用が高いので毎月の利用料金を抑えたいと考える方もいらっしゃるでしょう。ここでは、月額料金を抑える方法として、格安SIMの利用をおすすめしたい理由を紹介します。

月額料金を抑えられる

格安SIMを利用すると月額料金を抑えられます。
代表的な大手キャリアと格安SIMの利用料金の相場は以下の通りです。

表1

※各サイトを基に筆者作成

上記はあくまでも相場価格ですので実際の価格とは異なります。キャリアによっては使った分だけ金額が上がっていくプランもあるのでしっかりと確認しておくことをおすすめします。

なお、大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、月額料金を半額以下に抑えられることが分かります。本体価格と利用料金で月額1万円以下に収めたい場合は、格安SIMの利用を検討してみるのもいいでしょう。

端末とインターネット回線のセット契約でお得になる

キャリアによっては、iPhoneとインターネット回線をセットで契約するとお得になる、割引キャンペーンを開催しているケースがあります。キャンペーンの内容や割引金額はキャリアごとに異なるので、公式サイトや店頭で最新の情報をチェックしましょう。

子どもにiPhoneを渡すなら格安SIMの利用がお得

子どもとの連絡手段にiPhoneの購入を予定している方は、購入費用と月額料金の両方を考えて種類やプランを決めましょう。まず、本体の価格を抑えたい場合は最新の型ではないものや、中古で購入するのも方法の一つでしょう。

また、月額料金を抑えたい場合は、大手キャリアではなく格安SIMを選ぶと半額以下になる可能性があります。さらに、各社がお得な割引キャンペーンを開催していることもあるので、契約前にチェックして費用を抑えられるプラン選びをしましょう。

出典

アクロスソリューションズ デジタルマーケティング事業本部 スマホに関する意識調査
Apple iPhone

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

© 株式会社ブレイク・フィールド社