「この6年間、レイカーでいられてハッピーだ」と語ったレブロンが今後についても発言

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、NBA史上最多となる通算20度目のオールスターを迎えた。

もっとも、2月18日(現地時間17日、日付は以下同)のメディアデイと練習には参加せず、19日のオールスターゲーム本戦前に記者会見へ応じた。レブロンは15日のユタ・ジャズ戦を欠場。左足首を痛めており、その治療を求めていたという。

「今夜の試合で長くはプレーしない。コートに出て若い選手たちと少し走ってからはやめる。自分の体、足首が重要で、休む機会でもある」と口にしていたレブロンは、オールスターゲームで先発出場して豪快なトマホークダンクを決めるなど計8得点4リバウンド3アシストを記録。だが後半は出場せず、23日から再開するレギュラーシーズンに向けて体を休ませていた。

キャリア21年目のレブロンは、レイカーズで6年目を迎えた。“パープル&ゴールド”のユニフォームでプレーする男は「この6年間、レイカーでいられてすごくハッピーだし、このままいられるといいね。あとどれくらい続くか、どのユニフォームを着ているのか、その答えは分からない。できればレイカーズにいたい。素晴らしい組織だし、偉大な選手たちもたくさんいる。そのうち分かるさ」と話していた。

レブロンの現行契約は来シーズンがプレーヤーオプションのため、これを破棄すれば今シーズン終了後に制限なしフリーエージェント(FA)になることが可能。

現役最年長の39歳ながら、依然としてリーグ有数の実力を誇るレブロンだが、NBAキャリア終盤に差し掛かっていることは本人も認識しており、「どのようにして(キャリアが)終わりを迎えるかは分からないが、いずれやって来るだろう」と語っていた。

レブロン率いるレイカーズは、オールスターブレイクを迎えた時点でウェスタン・カンファレンス9位の30勝26敗。まずはオールスターで共闘したアンソニー・デイビスをはじめ、ディアンジェロ・ラッセルやオースティン・リーブス、八村塁、トーリアン・プリンスといったチームメートたちとともに、後半戦へ臨むこととなる。

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