張本智和、篠塚大登、田中佑汰の“3選手全員”がストレート勝利 グループステージ負けなしで決勝トーナメントへ【世界卓球】

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は19日、グループステージ第4戦が行われ、日本男子はマダカスカルと対戦。3-0で勝利し決勝トーナメントへコマを進めた。

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■3選手全員がストレート勝利

日本は1番手の張本智和がラコトアリマナナをまったく寄せつけず3-0で第1試合をものにし、2番手の篠塚大登へバトンタッチ。

第2試合、篠塚の相手は世界ランク115位のラザフィナリーフ。篠塚はマダガスカル期待の若手に第1ゲームは苦戦を強いられ13-13までもつれる。しかし、篠塚は慌てることなく連続ポイントを奪い、第1ゲーム先取に成功。第2ゲームも序盤苦戦したが8-8から連続でポイントを奪取し流れをつかみ、11-9で第3ゲームへ。勢いに乗った篠塚は第3ゲームを11-3で制し、張本に続くストレート勝ち

第3試合は世界卓球デビュー戦の田中佑汰が36歳のベテラン、ナティベルと対戦。第1ゲームは味方ベンチからの声援もあり11-1と圧倒。素晴らしい立ち上がりを見せた田中は第2ゲームでもナティベルのトリッキーな動きに対応。11-7でゲームカウント2-0とする。第3ゲームも勢いが衰えない田中。最後は落ち着いて決め11-5。3選手全員がストレート勝利でマダガスカルを破り、グループリーグ全勝で決勝トーナメントへコマを進めた。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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