中国の王毅外交部長、ポーランドのシコルスキ外相と会談

中国の王毅外交部長は現地時間17日、ミュンヘン安全保障会議出席中に、要請に応じてポーランドのシコルスキ外相と会談しました。

中国の王毅外交部長は現地時間17日、ミュンヘン安全保障会議出席中に、要請に応じてポーランドのシコルスキ外相と会談しました。

王外交部長は、「国交樹立から75年、中国とポーランドの関係は安定した発展を維持しており、中国はポーランドとの政治的相互信頼を強化し、互恵協力を深め、多国間主義を共同で実践し、パワーポリティクスの覇権主義に共同で反対していきたい」と述べました。

王外交部長はまた、「ポーランドは中国-中東欧諸国協力の『リーダー』であり、中欧班列の重要な目的地でもある。中国はポーランドと相互接続を強化し、『一帯一路』の質の高い共同建設を進め、シルクロードが新時代に新たな活力を生み出すよう推進していきたい」と述べました。

シコルスキ外相は、「ポーランドは最も早く中国と国交を樹立した国の一つで、一貫して『一つの中国』政策を堅持してきた。われわれは中国の発展の成果に敬服し、中国とのハイレベル交流の強化を望んでおり、中国が国際問題における中東欧地域の発言権と代表性を支援することを期待している」との考えを示しました。

双方はまた、ウクライナ危機を含む共通の関心事についても意見を交換しました。(提供/CRI)

© 株式会社 Record China