VリーグV1男子 WD名古屋のV・ファイナルステージ進出が決定

V・ファイナルステージ進出を決めたWD名古屋【写真:月刊バレーボール】

バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は2月17日(土)、18日(日)の2日間に5会場で計10試合が行われた。

ウルフドッグス名古屋は、パナソニックパンサーズをホームのエントリオに迎えて今季2度目の2連戦。前回アウェーでの2連戦は1勝1敗で星を分けており、パナソニックにとって今季唯一の黒星となっていた。17日(土)の試合では交互にセットを取り合い、最終セットもジュースにもつれ込んだが、パナソニックが押し切って勝利。18日(日)の試合ではWD名古屋が水町泰杜やバルトシュ・クレクらの強力な攻撃で2セットを先行する。パナソニックも3セット目からスタメン出場の西山大翔やエバデダンラリーらの活躍で追い上げて2戦連続でフルセットへともつれ込んだが、WD名古屋が逆転を許さず、パナソニックに今季2つ目の黒星をつけた。この結果、WD名古屋のV・レギュラーラウンド6位以上が確定し、V・ファイナルステージ進出が決定した。

前節から順位の変動こそなかったが、V・ファイナルステージ進出争いも白熱。5位の日鉄堺ブレイザーズがサントリーサンバーズに連敗を喫し足踏みをするなか、6位の東レは4位のJT広島と、7位の東京GBはVC長野と対戦。それぞれ2連勝を飾り、上位チームとの差を縮めた。

V1男子順位推移表(2月18日終了時点)

[試合結果]

■2024年2月17日(土)

サントリー ○3-0● 日鉄堺BZ

ジェイテクト ○3-0● ヴォレアス

パナソニック ○3-2● WD名古屋

東レ ○3-2● JT広島

東京GB ○3-0● VC長野

■2月18日(日)

サントリー ○3-0● 日鉄堺BZ

ジェイテクト ○3-0● ヴォレアス

WD名古屋 ○3-2● パナソニック

東レ ○3-0● JT広島

東京GB ○3-1● VC長野

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