戦隊シリーズの抜てきで飛躍が期待されるジュノンボーイ 齋藤璃佑

3月3日にスタートするテレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ48作目となる新作「爆上戦隊(ばくあげせんたい)ブンブンジャー」の制作発表会見が18日に配信され、その模様を各メディアが報じた。

同作は、子どもたちに圧倒的な人気を誇る《クルマ》をモチーフに、タイヤやスピードメーターをイメージしたレーシングスーツに身を包んだヒーローが、自らスーパーマシンを作り上げて、限界突破!「クルマ×つくる」をテーマに掲げ、気分をブンブン、バクアゲしていく、大胆不敵で超前向きなヒーローが誕生する。

配役はブンレッド/範道大也役を井内悠陽、ブンブルー/鳴田射士郎役を葉山侑樹、ブンピンク/志布戸未来役を鈴木美羽、ブンブラック/阿久瀬錠役を齋藤璃佑、ブンオレンジ/振騎玄蕃役を相馬理が務めることが発表された。

5人のうち、秋田県生まれの齋藤は「第34回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」(2021年)のグランプリ受賞者で、モデル、俳優として活動。

演じる役は正義に熱い新人の「警察屋」。普段は警察官として町をパトロールしている。生真面目な性格で、猪突猛進。戦闘では主に、ブンブンチェンジアックスのロッドモードを好んで使用する。

会見で齋藤は、「小さい頃から憧れていたヒーローになれる喜びをかみしめながら、精いっぱい頑張っていこうと思います!」と意気込み。

出演を親には報告していなかったそうで、「サプライズというか、親からは『仕事どうなんだ』と連絡がくるのですが、(反応が)楽しみです」と笑顔をみせたという。「もともと、『ヒーローになりたい』という気持ちから芸能界を目指し、今回、見事にその願いをかなえた。180センチの長身で特技はバスケットボール、スキー、趣味は筋トレ。肉体派で一気にブレイクする可能性もありそうだ」(芸能記者)

「ジュノンボーイ」のグランプリを受賞した売れっ子たちを追い越すぐらいの活躍が期待される。

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