「えっ…うちの猫…長すぎ!?」まるでトリックアートのような光景に爆笑【1万7000いいね】

犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介

まるで「長~い猫?」猫ちゃんたちのかわいいワンシーンがX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@kagisuzu0531」さん。

当ポストには2024年2月11日時点で1万7000件を超えるいいねが集まり「猫又かと思った」「トリックアート(笑)」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

長~い猫ちゃん!?二匹のかわいいワンシーンが話題

「えっ・・・? うちの猫長すぎない・・・?」という、ユーモアあふれるコメントとともに投稿されたのは一枚の写真でした。

そこに写っているのは「キジトラ柄」の猫ちゃん。一瞬「身体が長い!?」と錯覚してしまいそうな写真ですが、キャットタワーには猫ちゃんが二匹座っているのがわかりますね。

注目を浴びたのは、「つむぎ」くんと、子猫の「ふうか」ちゃんです。 二匹はお揃いのキジトラ柄が特徴的。

注目を浴びたのは、「つむぎ」くんと、子猫の「ふうか」ちゃん。二匹はお揃いのキジトラ柄が特徴的。

横に並んで寝そべっていると、まるで合体しているかのように見えます。お顔をくっつけてくつろぐ姿も愛らしいです!

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?

ペットには不妊や去勢手術が必要な場合があります。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

合体したかのような光景にホッコリする人が続出

ポストには「伸びすぎですね(笑)」「トムとジェリーみたい!」「二匹いるww」と笑った人の声が続出!

二匹のほほえましい一コマは大勢を癒したようです。ポストには「伸びすぎですね(笑)」「トムとジェリーみたい!」「二匹いるww」と笑った人の声が続出しました。

それらに対して投稿主さんも「二匹の合体芸ですね(笑)」「こうやって猫達の日常を見れるのが、とっても楽しいですね」といった旨の返信をされ、ポストは賑わっています。

@kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

えっ・・・?
うちの猫長すぎない・・・? pic.twitter.com/tCu0iXsy5Y

— すずつむふう (@kagisuzu0531) February 7, 2024

普段から好奇心旺盛で「人懐っこい」というつむぎくん!

――出会いのエピソードを教えてください。

つむぎくんは保護猫です。すずくん(同居する猫)をお迎えして5年ほど経って、前々から夢だった2匹目の猫ちゃんを迎えるために、保護猫や譲渡猫の情報を収集していました。

そんなときに、妻の叔父の家に迷い込んだ子猫の話を聞いて、様子を見せてもらいました。そこで私が一目惚れしてしまい、家族に迎えました。

――普段はどのような子ですか?

好奇心旺盛なわんぱく猫ちゃんです。人懐っこくて、初対面でもぐいぐい自分から行くタイプですね。すずくんにはよくちょっかいを出してしまい、取っ組み合いのけんかもしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

これと言って特異なことができるわけではないので、珍しい癖はとくにないですね。逆に言えば、理想の「猫像」を体現しているような存在だと思っています。

――自慢のポイントは何ですか?

つむぎくんも偶然同じかぎしっぽです。つむぎくんのしっぽの、優雅な動きがポイントですね。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @kagisuzu0531
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

© 株式会社ナビゲータープラットフォーム