M-1最下位・くらげが健闘、相席食堂の恒例企画が最終回へ

有名人の行き当たりばったりの旅をMCの千鳥が見守るバラエティ番組『相席食堂』(ABCテレビ)。2月20日放送回はM-1ファイナリストによる『街ブラ-1グランプリ2024』の最終回として、モグライダー、真空ジェシカ、マユリカの3組が登場する。

2月20日放送の『相席食堂』より、MCの千鳥(c)ABCテレビ

2023年12月、日本中を沸かせた『M-1グランプリ2023』のファイナリストが、「漫才」ではなく「街ブラロケ」のおもしろさで激突する、相席食堂恒例のロケ頂上決戦が今年も開催。同グランプリ王者以外のファイナリスト9組が、コンビどちらかの地元で凱旋ロケに挑戦することでお馴染みとなっている。

暫定1位は、『M-1』では最下位と拭わなかったくらげ(杉昇、渡辺翔太)。渡辺の地元である静岡県菊川市に出向き、前半はボケツッコミが決まらず「もうちょっと相談しとかないと!」「有村昆みたいな顔して・・・なんもせんな!」と千鳥もツッコミを入れていたが、渡辺の中学生時代の恩師との再会で涙涙の展開に。

渡辺の泣き顔が2人のツボに入ったようで「紅白の浜辺美波みたいな涙出とる」「こんな顔したらあかん!」と大ウケ。笑いと涙を織り交ぜたロケで「人が良い!」と192点とまさかのトップとなり、同率2位でカベポスターとヤーレンズが続く。

最終週は、モグライダー、真空ジェシカ、マユリカの3組が登場。2023年度の『街ブラ-1グランプリ』では家族をテーマにした上質なロケで優勝した真空ジェシカは、昨年に引き続き、ガクの故郷の横浜市で、個性的な実兄との距離を縮めていく。マユリカは中谷の実父を助っ人に呼び、モグライダーはともしげにお笑いを教えた初代相方と相席する。

3組の型破りのロケの模様は2月20日・夜11時17分より放送される。

© 株式会社京阪神エルマガジン社