マーチャント・バンカーズ<3121>、ボウリング事業をスポルトに譲渡

マーチャント・バンカーズは19日、土岐グランドボウル(岐阜県土岐市。7カ月変則決算での売上高3200万円、営業利益400万円)のボウリング事業を、ボウリング場運営のスポルト(名古屋市)に譲渡すると発表した。土岐グランドボウルは1971年に創業し、ボウリング場のほかバッティングセンターやビリヤード、ゲームコーナーなどを併設する。

事業の選択と集中の一環で、すでにホテル事業やインターネットカフェ事業からも撤退している。事業は無料譲渡するが、土地と建物は引き続きマーチャント・バンカーズが所有し、スポルトと10年間の定期建物賃貸借契約を締結する。これにより2024年4月から2026年3月までは年間1500万円、同4月から 2034年3月までは同1800万円の賃料収入を得る。

事業譲渡予定日は2024年3月31日。

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