東京の大学生が盛岡・玉山地域の農業振興の研究成果を披露 学園祭で「もりおか短角牛サンドイッチ」を販売も

盛岡市玉山地域の農業振興に関する調査研究の発表会が19日行われました。
さまざまな分野から研究成果を披露したのは東京の大学生たちです。19日は東京都文京区にキャンパスがある東京大学、東洋大学、拓殖大学、跡見学園女子大学、それぞれの学生が盛岡に集まり、玉山地域の農業振興に関わる調査事業の成果報告を行いました。これは文京区と友好都市提携を結ぶ盛岡市が2021年度から続けている産学官連携事業の仕上げとなるものです。
このうち『首都圏の女子大生の視点から見たもりおか短角牛の振興戦略』をテーマに発表した跡見学園女子大のグループは学園祭で短角牛を使ったサンドイッチを販売したところ完売し協力したパン店からも高評価だったことなどを発表しました。盛岡市では今回の成果を今後の農業振興に活かすとともに他の大学への拡大も視野に入れながら来年度も取り組みを続けたいと考えています。

© 株式会社アイビーシー岩手放送