羽生結弦の最新アイスショー「ICE STORY 2nd“RE_PRAY”」の配信が決定。別アングル・全7種の最終公演映像を順次公開

羽生結弦が2023年11月から24年2月にかけて埼玉、佐賀、横浜で開催した単独アイスショー「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY”TOUR」の最終公演が、TELASAで2月23日午前11:11から独占配信されることが決定した。

66年ぶりにフィギュアスケートで五輪2連覇(14年・ソチオリンピック、18年・平昌オリンピック)を達成した、希代のスケーターである羽生。プロ転向後の22年に開催したアイスショー「プロローグ」に続き、23年にはスケーター史上初の東京ドーム公演「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome」を成功させ、今回配信される「RE_PRAY」で新たな物語を紡いできた。

日本を代表する演出振付家・MIKIKO氏とタッグを組み、自らが企画・台本を担当した羽生が、新たなモチーフとして選んだのは、自身もさまざまなことを学んできたという“ゲーム”。ロールプレイングゲームの中で戦い成長していく主人公の姿を通し、人生の選択や葛藤、未来へと続く物語を描きながら、命とそれを取り巻く環境をめぐる価値観を観客に問いかける。

本日2月19日に横浜・ぴあアリーナMMで行われた最終公演は、CS放送のテレ朝チャンネル2で生中継された。この公演では、20台を越えるカメラが設置され、CS生中継用の映像はもちろん、TELASAオリジナルとして厳選したカメラ6台が捉えた。表情がしっかりと見える別アングルの複数のカメラと、全体演出が把握できる正面の映像、さらに、羽生の全身の動きが分かりやすいリンクの高さに置かれた映像など、さまざまな角度から羽生の演技のすべてが収められている。

TELASAでは、この映像・全7本を順次配信開始。お気に入りのカメラ映像を指定するだけでなく、好きなプログラムをピンポイントで見ることができる。あらゆる角度から鑑賞して、羽生が生み出した物語の解釈を深められそうだ。

ダンスだけで見せる表現や、スピンのみでフィギュアスケートにはない生々しさを提示するなど、フィギュアスケートの常識を超える超難度と独創的な新プログラムにもチャレンジしている羽生。身を削る練習を重ね、スケーターとしてもさらなる躍進を遂げる羽生の挑戦や、今の思いが詰まった「RE_PRAY」を堪能したい。

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