「猫ミーム」で人気沸騰中の「チピチピチャパチャパ」という楽曲。
この一度聴いたら忘れられないキャッチーな曲を当時5歳で歌ったのはチリの歌手、クリステル・ロドリゲスさん。そんなクリステルさんが日本のファンに向けてメッセージを送り話題になっています。
Instagram: @warnermusicjp_intl
Instagram、X、YouTube……各種SNSで大バズり中の「猫ミーム」。
「猫ミーム」とは、絵画のコラージュ技法のように猫の動画を用いて出来事を表現する動画のことです。
何かうまく行きそうなシーンでは「踊っているように見える猫」の動画が、「誰かが失敗したシーン」では猫パンチされる猫の動画が用いられるなど、限られた素材で面白おかしく表現するというポジティブな楽しさが話題になっています。
内容は「おいしかったラーメン屋」から「ブラックなアルバイトで体験したひどいこと」といったハードな動画まで様々ですが、多くの動画に用いられている素材が「チピチピチャパチャパ♪」という軽快な音楽に合わせて子猫が首を振るという動画です。
「猫ミーム」では楽しいシーンやワクワクしているシーンに用いられることが多いこの動画・曲ですが、曲の元ネタは、チリの歌手クリステル・ロドリゲスさんの『Dubidubidu(ドゥビドゥビドゥ)』という曲です。
様々な動画で使われていることから楽曲自体の人気も広がっており、楽曲配信サービスSpotify のバイラルランキングでは2月上旬から1位に。
また、タレントのフワちゃんがパーソナリティを務めるラジオ番組『フワちゃんのオールナイトニッポン0 』(ニッポン放送)でフワちゃんが話題にし、フルで楽曲が流されると「この歌頭から離れない」「2歳半息子もこの曲好きでよく口ずさんでる😂👍」といったコメントが寄せられるなど、ネット以外でも耳にする機会が増えてきています。
この曲は2003年にリリースされた曲で、クリステルさんは当時5歳でした。クリステルさんは20年以上の時を経てネットミームとしてリバイバルヒットしたことに驚いたと話します 。
そんなクリステルさんは2月16日、ワーナーミュージックのInstagramアカウント を通じて日本のファンに向けたメッセージを投稿。
Instagram: @warnermusicjp_intl
メッセージは日本語を交えながら曲を聞いて楽しんでくれている日本のファンに「私の楽曲への皆さんの愛とサポートに本当に感謝しています」「曲を楽しんで踊ってくれて本当にありがとう」と感謝を述べるという内容になっており、
💬「とても心和む日本語❤️チピチピ チャパチャパ😉」
💬「猫ミームの中で1番すきです😍」
💬「8歳の息子と2人で聴いています✨昔の曲だったんですね!日本語でメッセージくださりありがとうございます❤️」
など多くのコメントが寄せられていました。