韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は19日、グループステージ最終戦が行われ、日本女子は日系最強姉妹のブルーナ・タカハシとジュリア・タカハシ擁するブラジルと対戦。第1試合は早田ひなが3－0でジュリアを破った。
◆日本が悲願の中国超え狙う 世界卓球2024 団体戦 試合結果速報、日程・放送予定・ライブ配信・出場選手・グループ組み合わせ
■日本のエースが圧倒
日本は開幕戦と同じ布陣で無敗のブラジル戦へ。1番手の早田はジュリアと対戦。第1ゲームは早田がフォアの強打やバックサイドへの攻めなどで終始ペースを握り、11－5で第1ゲームを先取。
第2ゲーム、早田は立ち上がり3連続でポイントを失うも、その後4連続で奪い返しブラジルがたまらずタイムアウト。タイムアウト明けも早田は相手に流れを渡さず11－4でこのゲームも奪うことに成功。
第3ゲーム、早田は1－1の状況で左右に大きく振られながらも、すべてのボールに追いつきジュリアに点を奪わせない。最後はフォアハンドのひなドライブを炸裂させ11－4。ゲームカウント3－0のストレートで第1試合を制した。
この後第2試合には張本美和、第3試合には平野美宇が控えている。男子に続き、全勝での決勝トーナメント進出なるか。
◆【第2試合結果】張本美和、第1ゲームはブルーナ・タカハシに苦戦するも逆転 早田ひなに続くストレート勝利を飾る【世界卓球】
◆【第3試合結果】平野美宇も“ストレート”でグループリーグ1位通過 日本は男女とも全勝で決勝トーナメントへ【世界卓球】
（G.Tsukamoto／SPREAD編集部）
