特養施設で集団感染 入所者90代男性死亡 感染性胃腸炎 ノロウイルス検出 茨城・つくば保健所管内

茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県は19日、つくば保健所管内の特別養護老人ホームで感染性胃腸炎とみられる集団感染が発生し、入所者の90代男性が死亡したと発表した。

県によると、7~18日に70~100歳代の入所者23人と30~60代の職員13人の計36人が発症。このうち3人の検体を検査したところ、いずれもノロウイルスが検出された。男性以外の重症者はなく、全員快方に向かっているという。

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