張本美和、第1ゲームはブルーナ・タカハシに苦戦するも逆転 早田ひなに続くストレート勝利を飾る【世界卓球】

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は19日、グループステージ最終戦が行われ、日本女子は日系最強姉妹のブルーナ・タカハシとジュリア・タカハシ擁するブラジルと対戦。第2試合は張本美和が3-0でブルーナを破った。

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■早田ひなに続くストレート勝利

2番手の張本美は日系最強姉妹の姉・ブルーナと対戦。第1ゲーム、張本はブルーナの積極的なレシーブや多彩なサーブに翻弄され中盤までリードを許すも、終盤に逆転。12-10で第1ゲームを取ることに成功。

第2ゲーム、序盤から張本美は落ち着いてブルーナのボールに対応。持ち味のパワフルなフォアやバックハンドも冴えブルーナにリードを奪わせない。最後はサービスでポイントを取り、11-8で2ゲーム連取。

第3ゲーム、張本美は序盤から2連続でポイントを奪い流れをつかむと、その後は終始リードを許さず。7-3でタイムアウトの際には、伊藤美誠からアドバイスをもらい、さらに勢いをつける。最後は張本美のサーブでポイントを取り、第2試合もストレートで勝利した。

この後第3試合には昨日圧巻のプレーを見せた平野美宇が控えている。早田、張本美に続くストレート勝利なるか。

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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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