【世界卓球】日本女子がパリ五輪出場へ王手! 早田ひな、張本美和、平野美宇の五輪内定トリオがそれぞれ快勝、4戦全勝で1次リーグ首位通過

日本女子が盤石の試合運びで無傷の4連勝を飾り、グループリーグ首位突破を決めた。

現地2月19日、韓国・釜山で開催されている卓球の世界選手権団体戦は第4戦が行なわれ、女子の日本代表(世界ランク2位)がブラジル代表(同8位)と激突。早田ひな、張本美和、平野美宇の五輪内定メンバーのオーダーで臨んだ日本が3-0のストレート勝ちを収め、グループリーグ4戦全勝とし、首位通過を決めた。

日本は一番手の早田がタカハシ姉妹の妹・ジュリア・タカハシを相手に3-0のストレート勝ち。続く第2試合では張本美和がタカハシ姉妹の姉、ブルーナ・タカハシに第1ゲームこそ苦戦を強いられたものの、これを12-10で制すると、さらに11-8、11-3と立て続けにものにして、やはりストレート勝ちを収めた。
さらに第3試合でも、平野がアレシャンドレを寄せつけず、3-0のストレート勝ち。マッチカウント3-0で日本が快勝を収めた。

この結果、日本はパリ五輪出場決定戦となるラウンドオブ16進出が決定。これに勝利し、8強入りを決めれば五輪出場権獲得となる。16強の戦いは21日(水)に行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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