超速攻!「劇場版ハイキュー!!」3日で興収22億円突破 動員152万人、つわもの「5試合目」ファンも

高校バレーボールを題材に「週刊少年ジャンプ」で2020年まで連載された人気コミックを映画化した「劇場版 ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」が2月16日に公開され、18日までの公開3日間で興行収入22.3億円を記録したことが19日、分かった。

公開3日間の動員は152万人で週末のランキングは1位。現時点で、2024年公開作品としても1位となっている。

「ハイキュー!!」は2012年から連載がスタート。コミックス全45巻の累計発行部数は6000万部を突破する人気作品だ。熱血スポ根作品だが、個性豊かなライバル校のメンバーも多く、女性人気も高い。

劇場版では主人公・日向翔陽(ひなた・しょうよう)の烏野高校と、因縁のライバル・孤爪研磨(こづめ・けんま)の音駒高校の対決が主軸となっている。超攻撃的な烏野とディフェンシブに粘り強く戦う音駒の姿がド迫力で描かれている。

原作でも人気の高いエピソードで、ファンにとっては「待ってました」の映画化。すでに「5試合目(5回目の観賞)」というつわものリピーターもいるという。

(デイリースポーツ/よろず~ニュース・澤田 英延)

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