懐メロを新しく――「#ニュー懐メロ」プロジェクト発足

ソニー・ミュージックが、Z世代に向けて懐メロのイメージをアップデートする「#ニュー懐メロ」プロジェクトを立ち上げた。

「#ニュー懐メロ」は、ワン・ダイレクション「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」をはじめ、アヴリル・ラヴィーン「ガールフレンド」、ホット・シェル・レイ「トゥナイト・トゥナイト」、リトル・ミックス「ブラック・マジック」、ファレル・ウィリアムス「ハッピー」など、Z世代が学生時代に親しみ、懐かしさを感じている2010年代前半の洋楽ヒット曲を“ニュー懐メロ”と定義し、これまでの懐メロの概念をアップデートするプロジェクトだ。

2010年代前半の楽曲に「既に懐かしさを感じている」ことや、特定のアーティストだけでなく「“2010年代前半に流行した洋楽ヒット曲”というカテゴリ」として現在も視聴されていることが事前のアンケートおよびインタビュー調査で判明し、それらが本プロジェクトの立ち上げるきっかけとなった。

プロジェクトの第一弾として、東急田園都市線 渋谷駅 道玄坂ハッピーボードBに、手持ちのスマートフォンをかざすだけで楽曲を視聴することができる「体験型の屋外広告」の掲示を開始(2月26日まで)。この屋外広告には、持ち運べる音楽のミュージックキーホルダーを展開する「The Music」が採用しているNFC技術が活用されている。

また、全国のカラオケDAMとの連動キャンペーンとして、カラオケルームに設置されているデンモク上には、2010年代前半の洋楽ヒット楽曲をまとめたプレイリストが展開され、ユーザーに合った楽曲を提案してくれる「ニュー懐メロ診断」も実施中だ(3月31日まで)。

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