ヒロミ「そんな事するの…」声帯が切られたり、歯が割れた保護犬たちにショック…相葉とトリミングでピカピカに

2月17日に放送された『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』でタレントのヒロミが相葉雅紀とともに世話しきれなくなった保護犬のトリミングに挑んだ。

2人の前に現れたのは推定2~3歳のシェットランド・シープドッグのシェルティちゃん。廃業するブリーダーからのレスキューで行き場がなくなってしまうので引き取って欲しいとのことだった。

『トリミングしたシェットランド・シープドッグ』

ほえるが声がかすれているシェルティちゃんにトリマーの牛島さんは「たぶん声帯を切られているかもしれなくて。ほえ声で苦情がくると通報されちゃうんで切っちゃうところが結構あるんです」と衝撃の事情を説明。ヒロミは「えーそんなことすんの」と驚き、相葉も「かわいそうすぎるよ」と胸を痛めた。

またシェットランド・シープドッグは賢く運動能力の高い牧羊犬だがシェルティちゃんはゲージに24時間入れられていてゲージをかんでしまったため歯が割れているとのこと。相葉が「めちゃくちゃストレス感じているんじゃないですか?」と心配そうに尋ねると牛島さんも「牧羊犬なので本当はたくさん運動しないといけない」と話した。

相葉とヒロミのコンビで保護犬のトリミングに取り掛かるのは今回で2回目。相葉は慣れた手つきで「この子は毛がすごい。剛毛ですね。きれいになろうね」と声をかけると早速ブラッシング。それほど固い毛玉にはなってないようで「ちょっと取れた。そこまで毛玉になっていないのでといていけば取れそう」と安心した表情。

自宅でも犬を飼っているヒロミだが「ブラッシングもするんだけどすごい嫌がるから。これ(ブラシ)を持つとね、逃げる」ということで相葉はヒロミにブラッシングの極意を伝授。 「外側から中に向かって、毛先から根元の方に向かって、あまり力を入れずに」とアドバイスされたヒロミは納得した様子だった。

さらに、前回のレスキューの際自宅にブラッシング台はないと言っていたヒロミだが、相葉が「ヒロミさんの家、この台はないんですよね?」と聞くと「台は買ってます!」と明かし「台はあるんですけどまだやり方がよくわかっていなくて、自分とこの(犬の毛を)切ってるだけなんで」と苦笑い。

ブラッシングの後はいよいよシャンプーだが、ベタ付きがある毛はシャンプーをはじいてしまうのでまずは皮脂よごれを浮かすクレンジングから。マッサージをしながら緊張をほぐすように洗っていた相葉だが「毛がすごいから染み込まないですね」と苦戦。 ヒロミが「洗う時って結構ゴシゴシやっていいの?」と尋ねると、牛島さんが「ワンちゃんの皮膚って人間の3分の1くらいの薄さしかないんですよね。なので傷つけないように」と答えると、すかさず相葉も「腹でですね。爪を立てないようにすればいいんですよね。自分の頭を洗うようにヒロミさんやってみてください」と先生のように指導。

すると、相葉との師弟関係に普段“師匠”側に立つことの多いヒロミは「お前の弟子感。お前さ、俺だって築きあげてきたものがあるんだから。どんだけジャニーズの若いのみんなDIYで育てたと思ってるんだよ」と笑いながら一喝した。

コンビプレーが板についてきた2人はあっという間に1回目のシャンプーを終えると2回目のシャンプーに。1回目のシャンプーは洗浄力の強い下洗い用で2回目にツヤを出す仕上げ洗い。

泡を流しみるみるきれいになっていくシェルティちゃんにヒロミは「すごいきれいになっちゃう」と驚き。相葉が「ここの白がすごいですね」と背中を指すと、ヒロミは「白がもうほんとのほんとの白だよ。見てこれ白でも300色あるからね、アンミカに言わすと」と笑わせた。

ヒロミは「あんたほんとにいい子だね こんなにきれいに分け目できるって」とシルキィちゃんに声をかけると相葉も「肌きれいよ、めちゃくちゃきれい」とべた褒め。体を乾かす際も「キレイー!すごいきれいですよこの子。毛量の多さもやばいですね」と驚きながら相葉が拭き上げていき、ヒロミがドライヤーをピンポイントで当てると牛島さんは「すごいですね 素晴らしいアシストさんですね」と息のあった2人を絶賛。

全身ベタベタだったシルキィちゃんだったが相葉が「ゴージャスだね。別の犬だよ、これもう」と言うほど劇的な変化を遂げた。

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写真提供:(C)日テレ

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