ジュリア・タカハシの使用用具・大会成績・プロフィール

今回は、ブラジルのジュリア・タカハシを紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本情報から、国際大会の成績などに触れていきます。

ジュリア・タカハシとは？

ジュリア・タカハシは、18歳にしてブラジル代表として活躍する日系ブラジル人選手です。

ジュリア・タカハシ（Giulia Takahashi）は2005年4月2日生まれの18歳（2024年2月時点）で、ブラジル出身です。姉はブラジル代表のエースとして活躍しているブルーナ・タカハシです。ジュリアはそんな姉の影響を受け、6歳で卓球を始めました。

ホープスやカデットのカテゴリーから活躍し、U13、U15のカテゴリーでラテンアメリカチャンピオン、南米U15で3度の優勝などの結果を残しています。近年はシニアカテゴリーでも国際大会に出場しており、姉のブルーナとダブルスを組むなどしています。

2021年の東京オリンピックにはリザーブとして参戦し、2022年からは世界選手権にブラジル代表として出場するなど、ブラジルの若手として頭角を表しています。また、2024年の世界卓球釜山大会では主力として活躍しています。

ジュリア・タカハシの戦型は右シェーク裏表の攻撃型で、積極的なバックハンドとテンポの良いフォアハンドを武器に戦います。

ジュリアはバック面に異質ラバーを貼っており、その変化を抜群に生かしたプレーをします。異質ラバーでのブロックやミート打ちで相手を翻弄し、テンポの速いフォアハンドの連打で得点を重ねます。

サーブは巻き込みサーブとバックサーブを主に使用しており、ミドルから出すことが多いです。そのため、すぐに体勢を戻し、ラリー戦に持ち込む展開を得意にしているように見受けられます。

ジュリア・タカハシの用具は現在調査中です。

ジュリア・タカハシの世界ランキングは87位（2024年2月時点）で、最高ランキングは87位（2024年2月）です。

ブラジルの代表選手として頭角を表し始めているジュリア・タカハシ。今後の彼女の活躍に注目です。

文：ラリーズ編集部