業務用食品卸売・小売事業の大光（本社大垣市）は2024年5月期、外食需要の回復を追い風に過去最高益を見込む。物流の効率化などが寄与し、売上高営業利益率も1.9％と、コロナ禍前（19年5月期）の1.0％を上回る予想。4月には新たな物流センターが稼働し、業務用食品スーパー「アミカ」の出店拡大を進める。卸売りと小売りの両方を展開する強みを生かし、高収益な事業モデルを構築する。
上場企業分析 24年5月期、最高益見込む 大光 外食需要の回復追い風 物流の効率化など寄与 業務用食品、小売りも開拓
- Published
- 2024/02/20 05:00 (JST)
