地酒列車で飲み比べ JR常磐線 水戸ー土浦駅間、3月23日運行 茨城

JR水戸支社が運行している地酒列車の車内の様子(同支社提供)

JR水戸支社は19日、日本酒の飲み比べなどが楽しめる「地酒列車」を、3月23日に茨城県内の常磐線水戸-土浦駅間で運行すると発表した。同区間の運行は初めて。今回は同県南地域を中心とした県内蔵元の銘酒や特製のおつまみなどが味わえる。

地酒列車「ときわ路 ほろよい号」は、2コースを用意する。午前10時33分水戸発、正午に土浦着のコースは水戸駅構内のいばらき地酒バーの特製おつまみセットと純米原酒「ギュッといしおか」(広瀬商店)など日本酒6種類を提供する。午後2時半土浦発、同4時14分水戸着のコースは小松屋食品(同県土浦市)の特製おつまみセットと特別純米酒「霧筑波」(浦里酒造)をはじめとする日本酒6種類を楽しめる。

料金は各コース1人当たり5500円(20歳以上の参加に限る)。募集定員は各コース75人。JR東日本のウェブサイト「JRE MALL」水戸支社販売ページで申し込める。

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