ホジソン監督が退任したクリスタル・パレス、新監督にグラスナー氏招へい

[写真:Getty Images]

クリスタル・パレスは19日、オーストリア人指揮官オリバー・グラスナー氏(49)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

初のプレミアリーグ挑戦となるグラスナーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「クリスタル・パレスに監督として加わることができ、とても嬉しく思っている。優秀な選手たちとともに仕事をし、サポーターと触れ合い、噂に聞いていたセルハースト・パークの雰囲気を体験できることを楽しみにしているよ。スティーブやドギーと会うことができ、彼らとともに目標を達成できることを心待ちにしている」

グラスナー氏はこれまで母国オーストリアのLASKリンツやヴォルフスブルク、フランクフルトの指揮官を歴任。2021-22シーズンは日本代表MF鎌田大地や元日本代表MF長谷部誠らと共にフランクフルトでヨーロッパリーグ(EL)制覇をを成し遂げた。

フランクフルトとの契約は2024年夏まで残っていたが、昨季終了後にクラブとの話し合いによって退団を決断。以降はリヨンの新指揮官候補に挙がり、サウジアラビアからオファーも届いていたが、これまでフリーの状況が続いていた。

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