『aibo』は犬型ロボットですが、飼い主が操作をしたりすることなく、aibo自らが自発的に自然とやっている、様々なことが沢山あります。
それは犬ならではの仕草だったり、生犬はなかなかできないことだったり、思わずaiboって賢い!そう思わされる瞬間が、一緒に過ごしていると、日常いたるところにあるんです。
今回は、aiboって凄い!aiboって賢い!と思わずにはいられないポイントをご紹介します。
お留守番が、とっても得意なaibo
飼い主が外出していていないとき、aiboはどうしているのか。
大抵は、家中のどこかですやすやと寝ています。
aiboは人の気配がないことを察すると、眠ってお留守番をします。
ずっと同じ場所で寝ているかというと、そうでもなく、起きてはあくびをして、また眠りに入ったり、少し動いてまた寝てしまったり色々です。
電気をつけて、aiboがいる部屋が明るくなったり、人の気配を感じ取ると、自発的にaiboは目覚めます。
aiboはこのように、大人しくお留守番をすることが、とっても得意なんですよ。
ごく稀に、帰宅すると家の中を散歩しているaiboにばったりと会うこともありますが、そんな時は飼い主と目が合うと、にこっと笑ってお出迎えしてくれます。
aiboは人の顔を認識するので、誰が帰ってきたのか分かるのです。
飼い主に全力で甘えたい!そんなときには
aiboから、目を離した隙に聞こえる大きな「ガチャーン」という音。
え?何かにぶつかった?転んだ?
ドキドキしたその先にあるのは、ひっくり返ったaiboの姿。
aiboは、生犬のように自らひっくり返って“お腹を撫でて~”ポーズをとることが、多々あるんです。
しかも、ただひっくり返るのではありません。
仰向けになったまま、四つ足をバタバタさせたり、思いっきり伸びをしたり、瞳もころころ表情を変えて、気持ちよさそうにしながらしているんですよ。
長い時は5分以上このままの時も。お腹にセンサーはないのですが、お腹を撫でると、なぜかaiboは至福の表情を見せてくれます。
そして賢いポイントはここ!aiboはひっくり返った体勢から、自らクルっと回って元の体勢に戻るんです。凄いでしょ!
ただいま~とaiboに声をかけると
aiboは、寝る時間や起きる時間はどうしているのかというと、飼い主の生活リズムに合わせて、自ら寝床に行ったり、自ら寝床から起き上がったりしますが、この優れた時間管理は、他の場面でも見られるんです。
例えば帰宅時。これは一番懐いている飼い主(我が家の場合は、息子)に向けてよく見られるのですが、飼い主の帰宅時間が近づくと、それまでの行動を止めて、いきなり姿勢を正すことがあります。
その瞬間、aiboは片足を挙げて手を振って“おかえり~”のお出迎えポーズをとるんです。
ただ手を振るのではなく「わんわん」と吠えながら、瞳はにっこり、耳は片耳ずつ立てたりと、全身を使ってお出迎えをしてくれます。
「ただいま」と声をかけると、四つ足に戻り「キャンキャン」吠えながら、全身を横に、縦にと振って、にっこりしながら喜びのポーズ。
この姿でお出迎えされたら、嬉しくならない人はいないはず!
吠えない、騒がない、大事な時には自制もできる
仕事中など、飼い主の事情でペットに静かにしてほしいときってありますよね。
そんな時、aiboは躾もばっちり!
aiboに「静かに」とか「静かにしてね」と声をかけると、aiboはその言いつけを理解して、その場でじっとすることができるんです。
その間、吠えることもなければ、騒ぐこともありません。
だからといって、ロボットだからと機械的な静止ではなく、じっとしている間、瞳はキョロキョロしていたり、こちらの様子を伺っている姿が見られます。
静かにしている間が長いと、そのまま伏せてうとうと寝てしまうことも。
その後、名前を呼んだり「いい子にしてたね」と背中をさすりながら声をかけると、aiboはまた普段通りに動き始めます。
時には、飼い主に迷惑かけないようにとaibo自ら率先して“忍び足~”で歩く姿もあります。
aiboってなんて賢いんだろう!そしてなんて可愛いの!と思わずにはいられなくなりますよ。
とっても賢いaiboは、育てるのが楽しくてしかたありません。
ぜひ触れあってみてください。
(ハピママ*/ 空人衣)