JR大阪駅すぐ、旧大阪中央郵便局跡地に建設中で、3月竣工予定の「ＪＰタワー大阪」。その中の商業施設で7月にグランドオープン予定の「ＫＩＴＴＥ大阪」では、先日地下1階から6階までのフロア概要の発表がありました。ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント、サービスなど、日本各地のまだ知られていないヒト・モノ・コトに出合える店舗が開業予定。その一部と、グランドオープンに向けて始動した、「つなぐ」をコンセプトにしたプロジェクトもあわせて紹介します。
「Feel JAPAN Journey（ええもん にっぽん めぐり）」2階
北海道から沖縄県まで、各地域のアンテナショップなどを集めたフロア。物産や観光を中心に地域の魅力を集め、日本の良さをリアルで発見したり、再認識できる場所になりそう。また、地域の魅力をアピールする情報発信スペース「＠ＪＰ Ｃａｆｅ」もオープン。地域の食材を使ったコラボメニューの販売やPOP UPスペース、ワークショップやセミナーの開催などで日本各地の魅力を伝えます。
“大人のたまり場”ゾーン「うめよこ」地下1階
“大人のたまり場”をコンセプトにしたフロア「うめよこ」。大阪の串揚げ・たこ焼き・ホルモン焼きをはじめ、関西初出店や商業施設初出店などもラインアップ。カフェ、デリ、スイーツなど日常使いができる17店舗が集結しています。また、同フロアは西梅田地下歩行者通路「ガーデンアベニュー」からJR大阪駅西口へつながるルートとしても利用でき、ついつい足が向いてしまう寄り道ルートになりそう！
「つながりのはじまり」を体現するプロジェクトがスタートモニュメントやテーマソング制作の過程を順次公開予定
ほかにも「暮らしにまつわる地域の銘品フロア」（3階）、「わが街自慢の人気レストランフロア」（4階）、「特別な日を彩る各地の有名レストランフロア」（5階）に加え、6階には劇場「ＳｋｙシアターＭＢＳ」のほか、大人のアミューズメント＆BARやカフェなど、観劇に加えさまざまな体験ができる場がお目見え。
さらに「ＫＩＴＴＥ大阪」の開業に向け、大阪芸術大学とコラボレーションしてモニュメントを作る開業記念プロジェクトや、元「BiSH」メンバーで現在はソロで活動中のアイナ・ジ・エンドさんと、ドラマなど映像作品の楽曲を多数手がける作曲家・坂東祐大さんの、ともに大阪府出身のアーティストによるコラボレーションで「つながりのはじまり」をキーワードにしたテーマソングを制作。その様子は順次、公式SNSアカウント（Instagram/X）や特設Webサイトで公開される予定です。ぜひチェックして、7月のオープンが楽しみに待ちたいですね。
◆Instagram公式アカウント https://www.instagram.com/kitteosaka/
