［１９日 ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）ドジャースの大谷翔平は１９日、昨年９月に右肘の手術を受けて以来、初めて実戦形式での打撃練習を行い、３打席目に本塁打を放った。
ＭＬＢ公式サイトによると、アリゾナ州グレンデールで行われているキャンプに参加している大谷はこの日、３人の投手と対戦。１打席目ではライアン・ブレイジア投手からの５球にはスイングせず、２打席目でブレーク・トレイネン投手に三振に仕留められた。
３打席目はＪ・Ｐ・フェイエレイセン投手と対戦。フルカウントからの６球目、真ん中へのフォーシームをバックスクリーンに運び本塁打とした。大谷が響かせた快音に見学に訪れていたファンから歓声が上がった。
打たれたフェイエレイセン投手は「彼が健康な状態で打席に入ってバットを振り、本塁打を打つ姿が見られて良かった」と話した。
