【天気情報】20日の気温はかなり高く… 一転、27日頃からは西日本で気温が急降下し“10年に1度の低温”か 寒暖差に注意 気象庁「早期天候情報」

気象庁によりますと、北海道地方の気温は、2月20日は暖かい空気が流れ込むため、高いでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、2月23日頃からはかなり低い所があるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。

東北地方の気温は、2月20日は暖かい空気が流れ込むため、かなり高いでしょう。その後は、平年並の日が多いでしょう。

東・西日本と沖縄・奄美の気温は、2月23日頃まで暖かい空気が流れ込みやすいため平年並か高く、かなり高い日もあるでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低い日が多く、2月27日頃からかなり低くなる所もあるでしょう。気温の変動が大きいでしょう。農作物の管理等に注意してください。

前線が21日朝にかけて九州南部に停滞し、21日夜には九州北部地方へ北上する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。このため、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、21日夕方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

ここからは、早期天候情報です。気象庁の早期天候情報とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

▼近畿地方 2月27日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.4℃以下

近畿地方の気温は、2月23日頃まで暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日もあるでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、2月27日頃からはかなり低くなる可能性があります。積雪の多い地域ではなだれに注意してください。

▼中国地方 2月27日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.4℃以下

中国地方の気温は、2月22日頃まで暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日もあるでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、2月27日頃からはかなり低くなる可能性があります。

▼四国地方 2月27日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.5℃以下

四国地方の気温は、2月23日頃まで暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日もあるでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、2月27日頃からはかなり低くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。

▼九州北部地方(山口県を含む) 2月27日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.8℃以下

九州北部地方(山口県を含む)の気温は、2月23日頃まで暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日もあるでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、2月27日頃からはかなり低くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。

▼九州南部・奄美地方 2月27日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.8℃以下

九州南部・奄美地方の気温は、2月24日頃まで暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日もあるでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、2月27日頃からはかなり低くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。

▼沖縄地方 2月26日頃から かなりの低温
かなりの低温の基準:5日間平均気温平年差 -2.6℃以下

沖縄地方の気温は、2月23日頃まで暖かい空気が流れ込みやすいため高く、かなり高い日もあるでしょう。その後は、寒気の影響を受けやすくなるため平年並か低く、2月26日頃からはかなり低くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。

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