ティモシー・シャラメが主演する映画『デューン 砂の惑星PART2』より、主人公ポールの日本語吹替を務める入野自由が前作のあらすじを簡単に紹介する特別動画「すぐわかるデューン」が解禁された。
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた『DUNE／デューン 砂の惑星』。2021年に劇場公開されると全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞した。過酷な砂の惑星デューンを舞台に、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦い。最新作となる本作では、ハルコンネン家の策略により一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポールの復讐（ふくしゅう）がついに幕を開ける。
前作に続き再び主人公ポールの吹替キャストを務めるのは、声優の入野自由。この度、自らもその圧倒的世界観に魅了されたという入野が、前作『DUNE／デューン 砂の惑星』をわかりやすく紹介する特別動画「すぐわかるデューン」が解禁。
「PART1を観ていなかったとしてもご安心下さい、僕がものすごく簡単にポイントをお話しします！」という入野の心強いメッセージからスタート。まずは舞台となるデューンについて「正式名称はアラキス。砂に覆われた惑星で、宇宙でここにしかない特別なスパイスが取れるんです。このスパイスは、車のガソリンのように宇宙船の燃料になるもので、全宇宙が必要としているものです」と説明。
続けて、ストーリーについて「2つの名家の争いです。オースティン・バトラーがいるハルコンネン家、かつてデューンを支配していました。そしてもう一方は、ティモシー・シャラメがいるアトレイデス家。現在デューンを統治しています。この統治する名家の交代が、全宇宙を巻き込んだ決戦に発展していきます。そして残念なことに、ティモシーの家族や仲間は殺されてしまいます。ここから、ティモシーの復讐が始まります」とコメント。
さらに「デューンに住む砂漠の民は、彼らを率いる救世主が現れるという予言を信じているのですが、ティモシーこそがその救世主なのではと思うのです。ティモシーは、スパイスのせいか、未来が視えるんです」と語り、最後は「パート1のラストで、ティモシーと砂漠の民・ゼンデイヤが運命的な出会いを果たします。彼らは惹かれあっているのか？それとも、一緒に敵と戦うのか？というところで終わります。その答えが、全てパート2で明らかになるのです！」「最後に待つのは、希望か？ 破滅か？最終決戦をお見逃し無く」と呼びかけている。
なお、前作に続きメガホンを取ったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、PART2の始まりについて「前作のエンディングシーンであるポールと母ジェシカ（レベッカ・ファーガソン）が、砂漠の民スティルガー（ハビエル・バルデム）とチャニとともに、砂漠のなかで歩みを進めているシーンの数時間後から、本作の物語は始まるんだ」と明かしている。果たして最新作ではどんな衝撃が待ち構えているのか。まずは入野がナビゲートする「すぐわかるデューン」動画をチェックして、ついに始まるポールの復讐、壮大な物語の続きに備えておきたい。
映画『デューン 砂の惑星PART2』は3月15日より全国公開。
