「竹島の日」のため訪日した韓国教授が「空港で過剰な調べを受けた」と主張=韓国ネット「誇りに思う」

19日、韓国・YTNは「島根県を訪れるため訪日した誠信女子大学の徐ギョン徳教授が、日本の空港で2時間にわたり調べを受けた」と伝えた。写真は米子空港。

2024年2月19日、韓国・YTNは「島根県を訪れるため訪日した誠信女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が、日本の空港で2時間にわたり調べを受けた」と伝えた。

徐教授は竹島について「歴史的、地理的、国際法的に韓国領土である」ことを広報する活動を行っている人物。今月22日に島根県で行われる「竹島の日」記念式典を調査するため日本を訪れたという。16日に自身のSNSに「前回もそうだったが、今回も米子空港で2時間も拘束された」「今日は何やら調査書のような物を渡され、5枚も記入させられた」「家族の名前、性別、年齢まで詳しく書けという。あきれた」などと投稿している。

また荷物もチェックされたといい、「スーツケースの中の下着まで細かく調べられた」「こんなことをされてもビビるものか。私のことをかなり恐れているようだ」とも書いている。

徐教授は2時間ほど米子空港で足止めされたが、無事に松江市に移動したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「自分の利益しか考えていない政治家より余程この国のことを考えている人。教授、カッコいいです!」「日本が徐教授を1級警戒人物だと認めていることが明らかになったな」「教授のような人こそ韓国の知識人だ。誇りに思います」「独島(竹島の韓国名)をはじめとするこの国の領土、そして歴史を守る活動をしているVANKにもっと関心を持とう。教授、ファイト」「国民の1人として徐教授に感謝の言葉を」など、徐教授への激励の言葉が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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