第71回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会第4日は20日午前9時、霧島市の国分南中学校前を県内12地区代表の選手たちが一斉にスタートした。鹿屋市までの10区間106.3キロで争う。ゴールのリナシティかのや到着は午後2時30分ごろが見込まれる。
〈2区レース経過〉1区ゴール直前の激しい競り合いを制した鹿児島が、2区で一気に後続との差を広げた。1区3位だった姶良が弓指の力走で先行する出水をとらえたものの、鹿児島との距離は縮まらず。
区間賞に輝いたのは川薩・西手。1区10位からチームを4位へと一気に押し上げた。指宿・高田も区間2位で走り、最下位から6位まで上げた。
郷土入りのかかる肝属は大島が区間4位、曽於は小田が区間5位で粘り、それぞれ日間3位、5位につけた。1区2位の出水は9位へ下げた。
第2中継所の通過順は、1位鹿児島、以下、姶良、肝属、川薩、曽於、指宿、日置、大島、出水、川辺、熊毛、伊佐。
