イースト11位のネッツがボーンHCを解任…3季で71勝68敗、昨季は渡邊雄太も指揮

ブルックリン・ネッツは2月20日(現地時間19日)、ジャック・ボーンヘッドコーチの解任を発表した。

ボーンHCは現役時代、ユタ・ジャズ、アトランタ・ホークス、オーランド・マジック、ニュージャージー・ネッツ(現ネッツ)、サンアントニオ・スパーズで計12シーズンにわたってプレー。2010年の引退後からスパーズでアシスタントコーチを務め、2012年にマジックの指揮官に就任した。ネッツには2016年から在籍。渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)も指揮した2022-23シーズンを含め、HCとして3シーズンで71勝68敗の成績を残した。

2023-24シーズンは54試合を終えて、21勝33敗でイースタン・カンファレンス11位。ネッツのショーン・マークスゼネラルマネージャーはリリースを通じて「信じられないほど難しい決断だったが、チームにとって今後の最善の利益になると考えている」と説明した上で、ボーンHCへ感謝の言葉を送った。

なお、現地メディア『ESPN』によると、ケビン・オリーACが暫定でHCを務めるという。

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