千代田区 飼育困難となり保護された猫の譲渡会

2月22日=にゃーにゃーにゃーの猫の日を前に、千代田区で猫に関連した催しが開かれました。様々な事情で飼育困難となり保護された猫たちと、新しい飼い主との縁を結ぶ譲渡会です。

2月18日の譲渡会には里親を探す猫、約20匹が集められました。その中には、能登半島地震で被災した石川県珠洲市から来た2匹、ツナとノトの姿も。避難所にはペットを連れては入れないなどの理由で、飼い主と一緒にいられなくなり保護されました。

良いご縁があれば引き取りたい、と参加した、こちらの家族は…

譲渡会の参加者:「協力できる側としては、なんとか救ってあげたい。」「幸せに暮らしてほしい」

引き取りを希望する人は、飼育可能な環境にあるかなどの審査を受けた上で、晴れて家族の一員として猫を迎え入れることができます。

人と動物のきづな福祉協会 香取代表理事:「(前の飼い主は)本当に辛い決断をしたと思います。いつの日か『東京でこんなに幸せになったよ』って写真つきの報告をしてあげられたらいいなと思っています」

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