小金井市 夜間に子どもを施設で預かり「トワイライトステイ」9月から開始へ

小金井市は2月19日、新年度予算案を発表し、子育て支援のため保護者に代わって夜間に子どもを施設で預かる「トワイライトステイ」を9月から始める方針を明らかにしました。

小金井市 白井市長:「いま小学校の世代の人口がピークで、子どもたちは減っていく状況にある。地域の担い手をどうこれから地域に出ていく人を増やすか、地域の魅力をさらに作るか、どのように市政として関与していくか」

小金井市では現在、小学生や共働き世帯が増えていて、学童保育などの子供の居場所作りが課題となっています。

小金井市の白井市長は「トワイライトステイ」事業として、保護者が仕事などの理由で夜間に不在となる場合に、保護者に代わって施設で子どもを一時的に預かる取り組みを始めると発表しました。

対象となるのは市内に住む2歳から小学校6年生までの児童で、1日につき5人が定員となります。小金井市は7月から申請の受付を開始し、9月から預かりを始める予定です。

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