アッシャー、2014年の【VMAs】パフォーマンスでニッキー・ミナージュのお尻を叩いたことを反省「やりすぎだった」

現地時間2024年2月11日に開催された【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーでアリシア・キーズと親密なパフォーマンスを行い、観客からやや非難を浴びたかもしれないアッシャーは、この瞬間について現時点で謝罪はしていないものの、10年前にステージで行った別の行為は取り消したいと考えているようだ。

アッシャーは、現地時間2月19日に放送された米ラジオ番組『ザ・ブレックファスト・クラブ』の事前収録インタビューで、ホストのシャーラメイン・ザ・ゴッドとジェス・ヒラリアスと話しながら、2014年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】でのニッキー・ミナージュとのパフォーマンスで、彼女に過剰に触れたことを振り返った。

シャーラメイン・ザ・ゴッドは、アッシャーに「過去の自分のパフォーマンスを見たことがある?例えば、ニッキー・ミナージュと一緒にステージに立った時に、彼女のお尻に頭突きを食らわせた時のこととか?なぜそんなに狂ってたんだ?」と他にもアッシャーがニッキーのお尻を叩く一幕があったこのパフォーマンスについて質問。当初、「そうだよ!あれはジャマイカの文化なんだ!ジャマイカに行ったほうがいいよ。あれはただ楽しかった瞬間だった」とジャマイカのダンス文化について説明し、笑い飛ばそうとしたアッシャーだったが、「自分はベースを弾いていたから、肩か手をぶつけたかもしれないけど、ベースを手にして弾いていたから、彼女の体を使って少しノったんだ。動画を見てもらえばわかると思うけど、あの場面で初めてやったんだ」と話した。

2人による2014年のコラボ曲「She Came to Give It to You」のパフォーマンスで、アッシャーは片膝をついてベースを弾きながら、ビートに合わせて肩と頭をミナージュの背中にぶつけ、その後立ち上がって彼女のお尻を叩いている。

シャーラメインはパフォーマンスを振り返りながら、「いやあ、(タイミングが)ビートにもあってたよな!」と感心した様子で話すと、「ビートに乗っていて、“すげえな”って感じだった」と続けた。

ここでアッシャーが、「彼女(のお尻)を叩いたのはちょっとやりすぎだったと思う」と認めると、「彼女を叩くべきじゃなかった。あれはやるべきじゃなかった」と話した。

もう一人のホストのジェスは、アッシャーがインタビューの前半で仲間の黒人アーティストをサポートすることについて話していたことを待ちだすと、「ほら、彼女を持ち上げなきゃ!」と述べた。これに対し、「まさに持ち上げていたんだ!」と答えた。

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