「いよいよお別れだな」表町商店街の南・半世紀に渡り地域に愛されてきた時計台の撤去始まる【岡山】

岡山市北区の表町商店街の南側で、半世紀に渡り地域に愛されてきた時計台の撤去が始まりました。

午前9時過ぎ、長年、時を刻んできた時計(【画像①】)が外されます。

表町商店街南側のこの場所に、イベントなどを行う「サーカスドーム広場」を整備することに伴い、きょう(20日)撤去が始まりました。

待ち合わせ場所としても親しまれてきた時計台。近所の人も訪れ別れを惜しんでいました。

(近所の人)
「仕事場からふっと『今何時』と。生活の中にずっと入ってたんでちょっとさみしいかな」

(岡山表町南部商店街振興組合 矢部久智理事長)
「いやあ、やっぱりさびしいです。ずっとシンボルだったし僕らにとっては日常の風景だったので。いよいよお別れだな」

時計台はきょう土台以外の部分が全て外され、あすには完全に姿がなくなるということです。

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