【買い足しからの解放】シャンプーにボディソープ、化粧水に乳液を買いためたい!「一年分」買うにはどれだけのお金が必要?

一人暮らしの人が1年分のシャンプーをまとめ買いするには3000円程度必要

どの商品を使うか、1度にどれくらいの量を使うかによって、かかる費用は変動しますが、ここでは一例として花王のシャンプー「メリット(つめかえ用340ml)」 を使う場合を想定してみましょう。

1度に使う量は小さじ一杯分にあたる5ml、一人暮らしの人が365日毎日1回シャンプーをすると仮定して計算していきます。1度に使う量は5mlですから、メリットひとつ(340ml)で68日分を確保でき、1年では365日÷68日で6個あれば賄える計算です。

なお、メリット(つめかえ用340ml)はマツキヨココカラオンラインストアにて税込432円で販売されており、6個購入するのに必要な費用は2592円です。以上の結果から、一人暮らしの人が1年分のシャンプーをまとめ買いするには、2592円必要だとわかりました。

ボディソープ1年分の費用は2000円程度

続いて、ボディソープにかかる費用を考えていきましょう。条件はシャンプーと同じく、1度に使う量は5ml、一人暮らしの人が365日毎日1回体を洗うと仮定して計算していきます。

計算に用いるのは花王のボディウォッシュ「ビオレu(つめかえ用820ml)」です。体を洗うときに使う量を5mlと考えると、ビオレu(つめかえ用820ml)ひとつで164日分を確保できることになります。

つまり、3個購入しておけば、1年分のボディソープを賄える計算です。マツキヨココカラオンラインストアにてビオレu(つめかえ用820ml)は税込み609円で販売されているため、1年分をまとめ買いするのに必要な費用は609円×3で1827円です。

乳液にかかるコストが大きい!使用方法や使う商品を工夫して節約しよう

化粧水と乳液の場合は、シャンプーやボディソープよりも1回に使う量が少なくなると考えられます。ここでは、1回に使う量を2ml、1日に2回使うケースを想定してみましょう。

牛乳石鹸共進社の化粧水「カウブランド無添加保湿化粧水 しっとりタイプ(175ml)」は、マツキヨココカラオンラインストアにて税込1320円で販売されています。1回に2ml、1日に2回使うケースでは、この化粧水ひとつで約44日分確保できる計算になるため、1年間で必要な本数は9本です。

つまり、1年分の化粧水をまとめ買いするのに必要な費用は1320円×9で1万1880円になります。

また、花王の乳液「キュレル(120ml)」の販売価格は税込2090円です。化粧水と同じケースを想定すると、キュレルひとつで30日分確保できる計算になり、1年間では12本必要です。1本の価格は2090円ですから、1年分の乳液をまとめ買いするのに必要な費用は2万5080円になります。

使用方法や商品にもよりますが、シャンプー・ボディソープ・化粧水・乳液のなかでは、乳液にかかるコストが特に大きいようです。

シャンプー・ボディソープ・化粧水・乳液を1年分買うのに必要な費用は約4万円

以上の結果から、一人暮らしの場合、シャンプー・ボディソープ・化粧水・乳液を1年分買うのに必要な費用は約4万円とわかりました。特に乳液にかかるコストが大きいため、節約をするには使用方法や使う商品を工夫するのがよさそうです。

また、2人以上の世帯の場合は、一人暮らしでかかる費用×人数で大まかな費用を算出できます。自分の家庭では、ヘアケア用品やスキンケア用品に1年間でどれくらいの費用がかかるのか、ぜひ計算してみてください。

出典

マツキヨココカラ
花王 メリット シャンプー つめかえ用 340ml (医薬部外品)
花王 ビオレu ボディウォッシュ つめかえ用 820ml
牛乳石鹸共進社 カウブランド無添加保湿化粧水 しっとりタイプ 175ml
花王 キュレル 乳液 120ml(医薬部外品)

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

© 株式会社ブレイク・フィールド社