「自分が悪いのに謝ってきた。場の空気変えるため…」すれ違いざまに体が接触し謝罪に来た同僚を平手打ち 自衛隊員に停職6日の懲戒処分

愛媛県松山市の陸上自衛隊松山駐屯地は20日、同僚に平手打ちをした男性隊員を停職6日の懲戒処分にしたと発表しました。

懲戒処分を受けたのは、松山駐屯地第110教育大隊所属の男性陸士です。

松山駐屯地によりますと、男性陸士は去年10月7日、同僚の男性隊員とすれ違う際に体が接触、その後、謝罪に来た男性隊員に平手打ちしたということです。

松山駐屯地の調べに対し、男性陸士は「自分が悪いのに謝ってきたので、場の空気を変えるために平手打ちをした」と説明しています。

第110教育大隊長の鳥生浩成2等陸佐は「このような事案が生起したことは誠に遺憾。服務指導の徹底を図り、再発防止に努めていく」とコメントしています。

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