カンニング竹山の「放送禁止」とは?

バラエティー番組だけでなく情報番組のコメンテーターとしても活躍中のカンニング竹山さん。2月20日の「くにまる食堂(文化放送)」では、16年間毎年行っている単独ライブ「放送禁止」について伺った。

邦丸「毎年恒例でライブをやってるんですよね?」

竹山「毎年3公演とか4公演、2時間の1人喋りっていうのをやってます」

邦丸「2時間1人で喋るの?」

竹山「今年で16年目ですね」

邦丸「ひぇ~」

竹山「僕の相方が亡くなって1人になってから放送作家の鈴木おさむに『ライブ手伝いますからやりましょう』って言ってもらって、そこから16年ず~っと毎年2人で作ってやってきてます」

邦丸「うちのスタッフが観に行ったんですけど、2時間見事に構成されているのはもちろん、【放送禁止】ですから、最初に断りを入れるそうですね」

竹山「お客さんに『一切SNSなどで口外は禁止です』ってお願いして、約束できた人だけ観て下さい。できない人はお金返すから帰って下さいっていうルールでやってるんですけど、10年以上、誰も口外してないですね」

邦丸「凄いね。誰かがポロッとつぶやいたりしないんだ」

竹山「ないです。だから中身はこういうことをやったんだって僕も言えないんです。お客さんと約束してるから」

邦丸「はい、はい、はい」

竹山「観たことない人が多いんで『トークライブでしょう?』って思われるんですけど、全部物語になっていて、スタートから終わりまで観ると1つの舞台になっているんです。他の人がやってないので説明しにくいんですけど、それを僕の口一本だけでやってるんですよ。一旦ステージに出ると2時間後まで戻らせてくれないという鈴木おさむの演出です」

邦丸「2時間休憩挟まないんだ?」

竹山「ないんです。僕の汗拭く時間と水飲む時間だけはありますけど、それも舞台上でやりますんで全く休憩がない」

番組では、この他にも4月から月曜レギュラーになるカンニング竹山さんに色んなお話を伺っています。

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