ルイ・モネが世界限定28本『インパルション オニキス』を発表、2024年秋発売予定 ブラック&ゴールドの新配色、クロノグラフとトゥールビヨンが融合したマルチコンプリウォッチ

スイス高級時計ブランド LOUIS MOINET(ルイ・モネ)が、『メカニカル ワンダーズ』コレクションの『インパルション』より、ブリッジにセットしたパワーストーン・オニキスとブラック&ゴールドの配色が印象的な新モデル『インパルション オニキス』を発表いたしました。2024年秋頃に発売予定です。

誕生ストーリー

ルイ・モネは、ブランドのルーツである時計師 ルイ・モネによる世界初のクロノグラフ発明から200周年にあたる2016年に、『メモリス』をリリースしました。クロノグラフ機構を文字盤側に配置することで、クロノグラフの魅力を視覚的に堪能できる時計が誕生したのです。

そして、2023年3月末に催された世界最大の時計フェアであるWatches and Wonders Geneva 2023にて、『メモリス』にトゥールビヨンを搭載した『インパルション』を発表しました。その名前は、組み合わさった複雑機構が文字盤上でダイナミックに躍動し、見る人に与える力強いエネルギーを象徴しています。

トゥールビヨンの生みの親・アブラアン-ルイ・ブレゲは、時計師 ルイ・モネの親友であり、切磋琢磨するライバルでもありました。ルイ・モネが生み出したクロノグラフと、アブラアン-ルイ・ブレゲが生み出したトゥールビヨン。『インパルション』は、二人の天才時計師の魂が宿った究極のメカニカルタイムピースです。

特徴

ムーブメント

自社製の手巻きキャリバー・LM114を搭載。文字盤側に配置されたクロノグラフ機構とトゥールビヨンの機能美を同時に愉しめます。クロノグラフは、プッシャーの操作性・動作の安定性・耐久性に優れた、高級機の代名詞であるコラムホイール式です。

約96時間のパワーリザーブをもたらす独自のツインバレル構造「ボルテフェイス」を採用。片方の香箱の天地をひっくり返すことで、2つの香箱が連動し、クロノグラフとトゥールビヨンを制御するための膨大なエネルギーを供給します。

文字盤

トゥールビヨンのキャリッジ底側および両サイドの翼型ブリッジに、深い黒色のオニキスをセット。邪気を払い、精神的な強さや成功をもたらす石として、古来より大切にされてきたパワーストーンです。時計全体を彩色するブラック&ゴールドのツートーンに、レッドの秒針・クロノグラフ秒針・30分積算針がアクセントとして映え、表情にメリハリを与えています。

風防・ケース・ストラップ

ドーム型に成型したサファイアクリスタル風防により、クロノグラフとトゥールビヨンの美しい動きをあらゆる角度から鑑賞することができます。ケースのコア部分はブラックコーティングを施したグレード5チタンで軽量に、凹凸による立体感が特徴的なベゼルや中空型ラグなどの外装部分は18Kレッドゴールドでラグジュアリーな仕上がりに。独特の模様と艶を持ち経年変化を楽しめるアリゲーターレザーストラップは、滑らかに湾曲しケースに沿うようにデザインしています。

『メカニカル ワンダーズ』コレクションについて

ルイ・モネのオリジンである時計師 ルイ・モネは、ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソンなど世界中のVIP顧客に時計を製造し、後にギネス世界記録となる世界初の高振動クロノグラフを生み出した、19世紀屈指の時計師でした。

『メカニカル ワンダーズ』は、機械式時計の機構にフォーカスし、時計師 ルイ・モネの技術性・創造性・独自性を現代に継承するコレクションです。「クロノグラフが最も美しく見える時計」がコンセプトの『メモリス』や、クロノグラフとトゥールビヨンがダイナミックに共演する『インパルション』など、メカニズムとデザインが融合した唯一無二のタイムピースが数多くラインナップに並びます。

スペック

◆基本情報
コレクション名:メカニカル ワンダーズ
モデル名:インパルション オニキス
品番:LM-114.40.50
限定本数:世界限定28本
価格:¥26,400,000(¥24,000,000+税)
発売日:2024年秋頃に発売予定

◆ムーブメント
種類:手巻き
キャリバー:LM114
機能:時・分・秒(スモールセコンド)表示、クロノグラフ(60秒・30分積算計)
機構:フライングトゥールビヨン、コラムホイール式クロノグラフ、ツインバレル
パワーリザーブ:約96時間
振動数:28,800振動/時
石数:36石

◆ケース
サイズ:径42.50mm
ケース素材:グレード5チタン、18Kレッドゴールド
防水性:3気圧/30m

◆ストラップ
素材:アリゲーターレザー

ルイ・モネについて

時計師 ルイ・モネ

ルイ・モネ(1768~1853)は、世界で初めてのクロノグラフ機構を作った偉大な時計師であり、芸術や天文学といった様々な分野でも才能を発揮した、類稀な天才でした。

フランスのブールジュに生まれた彼は、幼い頃から趣味で時計作りを嗜んでいました。アートに興味を持つようになると、20歳でローマに移り、建築・彫刻・絵画を5年間学びました。その後パリで美術アカデミーの教授を務め、様々な著名な芸術家と交流するなかで、時計への情熱が再燃しました。

1800年からスイスで本格的に時計製造の訓練を始めると、たちまち頭角を表し、王室御用達の時計師として名を馳せました。ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソン、ジェームズ・モンロー、ロシア国王、フランス王妃など、世界中のVIP顧客に時計を製造し、その腕を発揮しました。100年後の未来を先取りしていると称された最高峰の技術に、アートのエッセンスを融合するスタイルが、彼の作品の最大の特徴でした。1816年に天体観測用に製造した毎時216,000振動のクロノグラフは、世界初のクロノグラフ・高振動時計として2種類のギネス世界記録に認定されています。

20年の歳月をかけて執筆し、1848年に発表した時計製造の論文“Traité d'Horlogerie”は、時計師 ルイ・モネの集大成であり、その後の時計界における最良のバイブルでした。しかしながら、地位や名声を得ることではなく、最高の時計製造に全てを捧げた彼の名は、いつしか人々の記憶から忘れ去られていったのです。

時計ブランド ルイ・モネの誕生

時計師 ルイ・モネの精神を宿した時計を再び世に送り出すために、ジャン=マリー・シャラーが2004年にスイスのヌーシャテル州 サン・ブレーズに創業したのが、独立時計ブランド ルイ・モネです。

ルイ・モネの全ての時計は、一点物もしくは限定品として生産され、『コズミック アート』と『メカニカル ワンダーズ』に分類されます。多くの作品に、宇宙からの隕石や太古の素材を用いた希少なパーツを使用しています。「独自性」「創造性」「アート&デザイン」「希少性」の4つのバリューを掲げており、UNESCOやグッドデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞を始め、数々の権威ある機関・大会から30以上の表彰を受けています。

時計師 ルイ・モネ
ジャン=マリー・シャラーと2つのギネス世界記録
サン・ブレーズのアトリエ

Louis Moinet

株式会社ジーエムインターナショナルについて

スイス製の高級時計を中心に取り扱う、日本輸入総代理店です。取り扱いブランドは「ルイ・モネ」「コルム」「エドックス」「レイモンド・ウェイル」「サルヴァトーレ フェラガモ タイムピーシズ」など、スイスのラグジュアリーウォッチからジュエリーウォッチ、ファッションウォッチまで幅広く展開しています。

魅力ある商品を供給するとともに、店頭での販売促進活動や広告活動など、付加価値の高いトータルなマーケティング施策のご提案もいたします。有名百貨店や老舗時計専門店を中心に250店舗とのお取引実績があり、ビジネスパートナーとしての厚い信頼を頂いております。

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