第71回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会第4日は20日、霧島市から鹿屋市までの10区間106.3キロであった。郷土入りの肝属が5時間43分38秒でゴールし、今大会初の日間優勝を果たした。
肝属は、5区で鹿児島を抜きトップに立った。鹿児島に10秒差まで詰め寄られる場面もあったが、先頭を譲らなかった。
4区まで1位だった鹿児島は、肝属と1分9秒差の2位、3位には姶良が入った。
4位以下の日間順位は曽於、川薩、川辺、日置、出水、指宿、大島、熊毛、伊佐だった。
総合順位は、鹿児島が累計25時間1分0秒で1位、4分12秒差で姶良が2位、3位川辺。以下は肝属、川薩、日置、出水、指宿、曽於、熊毛、大島、伊佐の順。
最終日は21日、南大隅町から鹿児島市までの11区間113.4キロで競う。