韓国で話題沸騰の新感覚エッセイ「わたしの中の黒い感情」2月21日に発売

話題のエッセイ「わたしの中の黒い感情」が2月21日(水)に発売される。また、アーティストのアイナ・ジ・エンドからも推薦の声が届くなど、発売前から早くも注目の一冊となっている。

人は誰しもネガティブな感情を持たずに日々生活することは難しく、さらにその感情は人によって多岐に分かれる。2022年にリクルートマネジメントが行った調査によると、20~49歳の会社員たちが直近1ヶ月の仕事中に経験した感情は、「心配・不安(78.2%)」「怒り・嫌悪(71.6%)」「退屈・無意味(64.1%)」といずれもネガティブな感情が上位を占めていたという。

カウンセリング心理学を学び、現在も人間の内面に関する勉強を続けている著者のソルレダは、自身も会社員時代にハードワークで心身ともに体調を崩してしまった経験があるそう。そんな彼女から語られる言葉は、「ネガティブな感情を抱くこと」を決して否定せず、その感情を持ったままで生きやすくなる考え方を教えてくれる。

ポジティブな考え方に切り替える方法が書かれた書籍が多い中、ネガティブな感情と冷静に向き合うことで、新たな気づきや発見をもたらしてくれる新感覚な一冊となっている。SNSには連日ネガティブな感情を吐き出した投稿があふれているように、多くの人がそういった感情に日々悩み、もがいている現代。そんな全ての人たちにソルレダの言葉を届けたい。

◆ソルレダ メッセージ

日本の読者のみなさんへ、アンニョンハセヨ。著者の「ソルレダ」です。730日かけてイラストと文章をまとめた「わたしの中の黒い感情」(原書「The Black Book 黒い感情」)を日本のみなさんにお届けすることができて、とてもうれしいです。
この本では、わたしたちすべての中に存在しているけれど、隠しておきたい気持ちを「黒い感情」と呼んでいます。ウサギのソルト(Seolto)と一緒に、やさしく、深く、心の中の黒い感情について、ひもといてみたいと思います。
黒い感情をひとつずつ理解していけば、自分のことをもっと深く大切にできるようになるでしょう。読者になってくれて、ありがとうございます!

◆アイナ・ジ・エンド コメント

黒いひだまりを、皆んなが持ってる。それでいい。大丈夫。名前のない混沌とした世界でも息をさせてくれる、心の呼吸本です。

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